コミュ障が人生奮闘するブログ

メンタル・皮膚弱めのコミュ障が生産性向上、投資などを通して自己防衛

【注意】職種選択からの見たキャリア論(新卒者・転職者)

今回はキャリアに関して考えます。

ざっくりした議論ですが、私は、社内には2つの大きな仕事グループがあると思います。

技術が頭打ちになりにくい仕事、頭打ちになりやすい仕事。

 

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頭打ちになりにくい仕事

 

先ず、どんな仕事もある程度は頭打ちになります。

しかし、理系の専門職、とりわけ開発、設計ぐらいは頭打ちになりにくいと思います。

なぜなら、前提として大学院の理系レベルの知識が参入障壁として存在して、その人知のフロンティアは大学や企業が常に押し上げているからです。

これは、大手の東芝、日立、川崎重工など、企業内エンジニアが論文博士を申請するレベルにあることからも伺えます。

 

頭打ちになりやすい仕事

 

具体的には、総務・経理、調達などでしょうか。

日々の仕事はExcelの早打ち。

高卒の社員が入社しても、ある程度貢献できるレベルになるのに数か月しかかからない部門でしょう。

しかし、技術自体は頭打ちになっても、社会的資本の形成には時間がかかる場合もあります。

すなわち、他の人たちと信頼関係をある程度の期間を経て作っているかどうかということです。

しかし、この手の職種は無駄に業務を属人的にしがちです。

仮に、すべて文書化、自動化すると若手との差別化に上司が苦しむからかもしれません。

 

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大学生は、ぜひ頭打ちになりにくい職種に取り組んでほしいです。

文系でも、法務や人事など、あるいは会計の深い知識などで差別化は当然可能です。

 

宜しくお願い致します。